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2022年4月15日金曜日

足を怪我した。。。

在宅での会議出席が終わり、さあ、出社しようと家を出たその直後に事件は起きた。

家の前でガス管の交換工事が始まったのは、その日の8時30分頃だった。

半年くらい前にも同じ場所の舗装はがして工事してたのに、、、と思い、工事が多いことにイライラした。

工事始まればうるさくなるからさっさと出かけようと思い、1階にある自転車に乗って工事の様子を気にしながら走り出したら、歩道になっていた歩道から歩行者が出てきた。驚いてよけたら工事用の機材にぶつかりそうになりまた避ける。気づかないうちにペダルを踏みこんでいたようで、結構な勢いで向かいの壁にぶつかりそうになった。

とっさに右足で壁を蹴って衝突を避けようとしたところまではよかったが、スピードがあったためか思った以上の衝撃。これまで経験したことのないくらいの角度で足首が曲がり、ふくらはぎを思いっきり伸ばしてしまった。

これはまずい!!!

これまでになくふくらはぎの筋が伸びる感覚と何かが壊れる感触、そして痛み。やってしまった、と思った。

工事関係者が「大丈夫、でも当たったから俺もいたかったんだ」とか言っているのを聞きながら、自転車で事故起こしたってなるのが嫌で、「すいませんでした。」と言う。

そして、そのままその場を去る。自転車を置き歩き出す。少し休んだら回復するかな、、という気持ちと、これは簡単には治らないのでは、、という疑念を持ちながら、出社しようと歩いてく。

右足を地面に着くとふくらはぎが痛い。ふくらはぎの筋肉をふいに収縮させると、局所的な痛みを感じて歩けなくなる。完全なるびっこで進んでいくが、途中の公園でベンチに座って会議の声を聴きながら考える。「これはどう考えても無理じゃないか。」

昨日は現場に行かないといけない日だったけど、自分の足の状態を考えたらいけるはずもなく、あきらめた。

家の玄関に上がる階段がまた大変だった。そこまで何とかたどり着いたのだからなんとか行けるだろう、と思ったら、全然違った。力が入らない。痛い。登れない。手すりと壁を支えに何とか玄関までたどり着いた。

家の中でも動くことができない。最初はビニール傘、次にデッキブラシを杖代わりにして何とか歩こうとするが、使いづらいし、変に力が入るときがあって、痛みがでる。台所まで行くのが遠い。

痛みが引くどころかひどくなっていく状態を体験しつつ、かなりひどく痛めていることを改めて認識する。

ろくに歩けない、という状況、今まで経験したことがなく、これからのイメージがないからか、在宅で仕事したり、労災の連絡を人事にしたりして、結構平静に過ごしていた。外出できないとビールを買いに行けないな、などと我ながら間の抜けたことを考えていた。

最初は、近所の接骨院に行こうと思った。一番近いところにある接骨院がネットで評判が良いようだったし、肉離れだったら接骨院だろうと思っていた。医者に行っても薬もらうだけでしょと。

次第にその考えが変わっていく。接骨院では「手技」で処置する。それってつまり、揉んだり伸ばしたりで、それで今の状態がどれだけ早く回復するの?というのと、医者にきちんと診断してもらった方がいいんじゃないかという気持ち。決定的だったのは、厚生労働省のウェブページに乗っていた、接骨院での労災適用は「応急処置の場合のみ」であり、その後は医師の指示に従って処置する場合にのみ適用されるという記事だった。

症状も、肉離れというよりは「筋断裂」、つまり、強制的に伸ばされた筋膜や筋繊維がちぎれている状態なのだと思うようになった。筋肉が切れている!?それってかなり重症なのでは!!??
そこで、以前行ったことのある整形外科に行こうと決め、書類を書き、翌日の会員時間も決め、タクシーで行ったとして労災が下りるのか調べたりしていた。

しかし、結構長くかかりそうに感じてくると、よりリハビリの設備が整っているとこに通った方がいい気がしてきた。幸い、総合病院が近くにある。

ネットで調べる。初診では手数料を取られるとあるが、労災なら取られないかもしれない。気持ちは決まった。

結局、接骨院から整形外科になり、最後は総合病院になった。これじゃあ、医療費かさむばかりだよねと思ったり。

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